ご承知のように、厚労省は、医療保険者に新たな保健事業の一環として、
デ−タ分析に基づいたデ−タヘルス計画の策定と実施のための「健康保険法に基づく保健事業の実施に関する指針」を示し(告示)
4月1日から施行されました。保険者機能をよりいっそう発揮し、予防・健康管理の推進を図るための保健事業については、
保険者が保有する健診結果やレセプトデータを活用した試みとして、以前からの懸案事項とされてきました。
今回の指針では同事業を〝努力義務〟と位置づけていますが、保健事業の革新的な展開に向け大きく動き出すこととなりました。
当研究会では、指針が示すデ−タヘルス計画策定の意味や、同事業を効果的かつ効率的に推進していくためのグランドデザインなど、
健保組合として事業展開を進めていくうえでの心構えなどについて厚労省サイドからの解説と、
すでに取り組んでいる健保組合の取組事例等を紹介していただき、データヘルスけいかくについて学ぶ企画をしました。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
テーマ |
医療費適正化へ向けた保健事業の再編 |
1.日 時: |
平成26年5月30日(金) 13:00~17:00 |
2.会 場: |
健保連東京連合会 会議室 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-1-2 Tel 03-3357-5213 |
● 講演: |
デ−タヘルス計画策定の背景と意味 |
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講 師: |
大島 一博 氏 (厚生労働省 保険局総務課長/前保険課長) |
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● 事例発表1: |
健保組合と事業主が協力しながらデータヘルスを展開 |
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講 師: |
浅野 健一郎 氏 (株)フジクラ人事総務部健康経営推進室 |
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● 事例発表2: |
富士通健康保険組合の取り組みについて |
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講 師: |
平 英志 氏 富士通健康保険組合 常務理事 |
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3.参加費: |
会員 1,500円 非会員 5,000円
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NPO法人・保健科学研究会
FAX 03-6803-2821
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